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3MPROJECT
※ここに掲載されている写真は地域の方々から特別な許可を得て使用しているものなのでコピーや転載使用などは一切禁止です。
~前橋駅の今と昔~
高架化前後の駅舎
1927(昭和2年)に建設された上記写真の洋風木造建築の駅舎は、美しい名駅として親しまれていたが、両毛線高架化事業によって取り壊された。
1986年(昭和61年)10月16日、現在の高架駅舎を使用開始した。
昔の駅舎があった場所は現在、バスやタクシーの広いターミナルとなっている。
そのため、同じ場所で撮影しても駅が遠くへ逃げてしまった。
1981年4月
撮影者 兼 提供者 ;阿部 勇一さん
写真集 「前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景」より
2017年11月2日
ケヤキ並木へ
約20年前、前橋市は『緑の前橋』と呼ばれていた。
現在は『水と緑と詩の町』と呼ばれている。
北口から出ると緑の象徴ともいえるケヤキ並木が国道17号線に沿って続いているのが見える。
ちなみに、現在の銅像は「建設と平和」像と呼ばれている。
右側の男性には「建設」・左側の女性には「平和」と刻まれている。
1981年4月
撮影者 兼 提供者 ;阿部 勇一さん
写真集 「前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景」より
2017年7月
真夏の前橋駅
甲子園出場の応援旗が見える。
1981年、約40年前の甲子園出場校は、
前橋工業高校だったようだ。
今年は育英。ちなみに、前橋育英高校は、2013年、今から4年前に甲子園を制覇している。
今年は、『前橋育英高校甲子園出場 おめでとうございます』と祝福しているが、
昔は、『がんばれ前工!!』と、応援している。
毎年言葉が違うかもしれないため、そこも楽しみだ。
1981年8月
撮影者 兼 提供者 ;阿部 勇一さん
写真集 「前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景」より
2017年7月
あかぎ4号
上記の電車は当時、デビュー間もない新型国鉄(特急『あかぎ4号』)のようだ。
この列車は2012年(平成24年)3月17日にに廃止してしまった。
現在は全席指定『スワローあかぎ』が運行している。
ちなみに、『スワローあかぎ』その名の由来は全席指定となった座席に「座ろう」という意味合いと、1950年の特急「つばめ」の誕生から国鉄のシンボルとしてあり続けてきたツバメの英語表記「Swallow」をかけたところからきているそうだ。
1982年5月5日
撮影者 兼 提供者 ;阿部 勇一さん
写真集 「前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景」より
2017年8月
撮影者 兼 提供者;阿部 勇一さん
写真集『前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景』より
撮影者 兼 提供者;阿部 勇一さん
写真集『前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景』より
撮影者 兼 提供者;阿部 勇一さん
写真集『前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景』より
撮影者 兼 提供者;阿部 勇一さん
写真集『前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景』より
撮影者 兼 提供者;阿部 勇一さん
写真集『前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景』より
撮影者 兼 提供者;阿部 勇一さん
写真集『前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景』より
撮影者 兼 提供者;阿部 勇一さん
写真集『前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景』より
撮影者 兼 提供者;阿部 勇一さん
写真集『前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景』より
撮影者 兼 提供者;阿部 勇一さん
写真集『前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景』より
撮影者 兼 提供者;阿部 勇一さん
写真集『前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景』より
撮影者 兼 提供者;阿部 勇一さん
写真集『前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景』より
撮影者 兼 提供者;阿部 勇一さん
写真集『前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景』より
撮影者 兼 提供者;阿部 勇一さん
写真集『前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景』より
撮影者 兼 提供者;阿部 勇一さん
写真集『前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景』より
現在の券売機では、
新幹線の当日指定席・自由席の券、
普通電車の普通回数券(11枚つづり)・切符・定期券の購入、さらに、Suicaの購入、チャージ、乗車券 普通回数券の買い間違い払い戻しなど、無人で様々なことができるが、昔は、有人で新幹線と普通電車で窓口が分かれていた。
もちろん、Suicaなどというものはない。世の中便利になりすぎている。2、30年後には券売機すら必要なくなる時代がくるかもしれない。
券売機
1982年11月14日
撮影者 兼 提供者 ;阿部 勇一さん
写真集 「前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景」より
撮影者 兼 提供者 ;阿部 勇一さん
写真集 「前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景」より
2017年7月
電車の到着を待つ人々
上の写真の人々は、電車を待ちわびているように感じる。
最近の人々は、下を見てるイメージが強い。
スマートフォンが普及しているため、少しの待ち時間も退屈せずに待つことができるのだと思う。
1981年1月8日
撮影者 兼 提供者 ;阿部 勇一さん
写真集 「前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景」より
2017年11月
高架化される前の前橋駅は、今駅があるところに
線路が通っていたため、出口は北口しかなかった
そのため、右の写真のような位置に改札口があったことになる。
今は南口から出てケヤキウォークに歩いていく人々を多く見るが、昔は北口を出て線路をまたがないとケヤキウォークには行けなかったようだ。
そもそもケヤキウォーク前橋店がグランドオープンしたのは2007年(平成19年)3月10日なので高架化される前にはそのような人々はいなかったのだが。
ココに改札があった
写真の差し替え準備中です。
1981年1月8日
撮影者 兼 提供者 ;阿部 勇一さん
写真集 「前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景」より
2017年
写真の差し替え準備中です。
停留所
上の写真の人々は寒そうだが、今の停留所には風よけ用の囲いがあることによって、冬場の寒さによるストレスが軽減され、より快適にバスの到着を待つことができる。
過去の写真と今を比べると、当たり前だと思っていることにありがたい配慮があるのだと感じる。
1983年2月
撮影者 兼 提供者 ;阿部 勇一さん
写真集 「前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景」より
2017年7月
屋根の形状を見てもらうと、変化したのがわかる。
皆さんは、なぜだかわかりますか?
実はこれ、なぜ変化したのかというと、
ひとつは、電車に乗るときに屋根からの水がお客さんにかからないようにする役割。
もうひとつは、中央に集めて排水する役割を果たしているようだ。
こんなところにも小さな気遣いがあり、素晴らしいなと感動した。
ホーム(1)
1981年1月8日
撮影者 兼 提供者 ;阿部 勇一さん
写真集 「前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景」より
2017年7月
ホーム(2)
皆さんは、前橋駅のホームにある椅子の数を数えたことがありますか。
今回、数えてみました!
いくつだと思いますか?
実は、1、2番線で64個、3番線で64個あるります。
電車を待っているときに64人が座って待っていられるという事です。
でも、椅子の数には限りがあるので、譲り合いの精神は忘れずに!
1981年1月8日
撮影者 兼 提供者 ;阿部 勇一さん
写真集 「前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景」より
2017年7月
上の写真は、
『上越新幹線開業に伴うダイヤ改正前日夕方の待合室』を撮影したものだが、時刻表がデジタルになり、今はとても便利となったことがわかる。
さらに、何番線に電車が来るのかが黄色く囲われているので、わかりやすい。
時刻表
1982年11月14日
撮影者 兼 提供者 ;阿部 勇一さん
写真集 「前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景」より
2017年7月
ここからは
今では見られない光景
ちょっとレアな
撮影者 兼 提供者 ;阿部 勇一さん
写真集 「前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景」より
行先表示板を入れ替える係員を撮影した写真だ。
個人的に言うと、この写真がすごく好きである。
この写真を始めて見たとき、大きな衝撃を受けたと同時に、気づかされたものがあった。
いま自分たちが当たり前だと思っていることが昔は当たり前ではない。この写真 を見てこのようなことしていたのだと感心を持てた半面、もう見れないのかと思うと残念だと感じた。
撮影者 兼 提供者 ;阿部 勇一さん
写真集 「前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景」より
これは、荷物を乗せて、ホームとホームの間に運べるようになっている台車である。
実はこれ、ホームの一部となっており、ピッタリはまる。
この写真をもって前橋駅の駅員室にいた駅員さんに
『この写真の光景は、もう見れないのですか?』と聞くと、
『おぉー、懐かしい写真持ってるね。こんなのどこから持ってきたんだい。』と、すごく興味を示してくれた。
たまたまその場にいたほかの駅員さんにも、『懐かしい いい写真を見せてくれてありがとう。』などと言われ、喜んでもらえた。
残念だが、前橋駅ではもう見られないそうだ。ほかの駅では見られるかもしれないため、興味がある方は、調べてみては?
撮影者 兼 提供者 ;阿部 勇一さん
写真集 「前橋駅ー思い出の駅舎と沿線風景」より
これは、天川原踏切の遮断機を操作する踏切保安係を撮影したものである。
今は手動で操作していることはないため、もう見れない。
このページを作るにあたってIT化した現代がいかに便利かがわかった。自分たちが知らないことはまだまだたくさんある。このページを見ていただくことによって、忘れかけている前橋駅の美しい風景を多くの人に知っていただけるとありがたいです。
なお、私たちは現在も写真を募集しています。このページを見て興味を持っていただき、昔の前橋の写真を提供してくださる方がいらっしゃったらこちらまでお願いします。
たくさんの写真をお待ちしております。
最後に、、、
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